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第2回公開シンポジウム予稿集 「脳を創る」  30-30
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高密度型触覚センサの開発
(情報処理部の集積化への試み)

下条 誠1)
1) 電通大·電気通信
本研究の目的は、高密度空間解像度を持つ分布型触覚センサを構築し、実時間触覚情報処理アルゴリズムを開発することにある。このため(1)新たな感圧素材の試作と(2)触覚情報処理チップの開発を行う。(1)に関しては、従来の感圧素材の欠点であった履歴特性の低減を目的にする。(2)に関しては、高密度型分布触覚センサを実装する場合の問題点であった配線数の低減を情報処理回路を集績化することで解決をはかる。

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