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第2回公開シンポジウム予稿集 「脳を創る」  28-28
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言語情報·パラ言語情報が音声の生成に及ぼす影響
前川 喜久雄1), 篭宮 隆之1), 呉田 陽一2), 伏見 貴夫2), 辰巳 格2)
1) 国語研
2) 老人研
言語情報(語の音韻的構造)とパラ言語情報(話者の意図や態度)が発話のプラニングにおよぼす影響について検討した。言語情報については、音韻構造と発語潜時の関係を検討した結果、語末のbi-moraの頻度が発語潜時に影響することが老人研グループによって確認された。パラ言語情報については、韻律情報の他に分節音の調音にもその影響が及んでいることが国語研グループによって確認された。

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