| 大脳皮質のグルタミン酸作動性神経終末 Vesicular glutamate transporterの分布
|
| 金子 武嗣1), 藤山 文乃1), 古田 貴寛1) |
| | | グルタミン酸作動性ニューロンの神経終末の最良の候補はVesicular glutamate transporter(VGluT)であると考えられる。昨年、ある蛋白質がVGluTであることが証明されVGluT1と名付けられたが、脳にはVGluT1に酷似する蛋白質(DNPl)も存在している。ラットの大脳皮質で、VGluT1とDNPlが別々の興奮性神経終末に分離して局在していることを報告する。 | | | |