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第2回公開シンポジウム予稿集 「脳を創る」  26-26
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大脳皮質のグルタミン酸作動性神経終末
Vesicular glutamate transporterの分布

金子 武嗣1), 藤山 文乃1), 古田 貴寛1)
1) 京大·医
グルタミン酸作動性ニューロンの神経終末の最良の候補はVesicular glutamate transporter(VGluT)であると考えられる。昨年、ある蛋白質がVGluTであることが証明されVGluT1と名付けられたが、脳にはVGluT1に酷似する蛋白質(DNPl)も存在している。ラットの大脳皮質で、VGluT1とDNPlが別々の興奮性神経終末に分離して局在していることを報告する。

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