| | 藤田 昌彦1), 雨宮 明博2), 青木 美奈3), 阪口 豊4) |
| 1) 法政大·経営工学 2) CREST 3) 通総研 4) 電通大·情報システム |
| | 同一の手足や眼球を用いて同じパターンの運動をする際、条件の差異に対して異なる運動パターンを実現する場合がある。水平サッカード眼球運動の学習において、視覚誘導性か記憶誘導性かの文脈依存性と、垂直眼球位置依存性があることを見出した。さらに鏡像描写のような視覚-運動学習において、径路の色に対応して異なる変換が学習可能であり、自動化された運動パターンの変更には、再学習が必要であることを見出した。認知的切替を含む文脈依存性の運動学習の理論的考察を提起する。 | | | |