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第2回公開シンポジウム予稿集 「脳を創る」  21-21
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猿小脳傍片葉の入出力の解剖学的特徴と眼球運動制御との関連
熊 国祥1), 山田 仁三2), 北澤 宏理3), 永雄 総一3)
1) CREST
2) 東京医大·医
3) 自治医大·医
大脳皮質が関与する随意運動に対する小脳制御機構を検討する実験モデルとして、霊長類の滑動性追跡眼球運動の長期(数ヶ月)と短期(数十分)の時間経過の学習パラダイムを開発した。さらにそれに関与する小脳部位と大脳皮質との神経結合を解剖学的に同定するとともに、随意運動発現のイニシアチブをとる運動意志に関連すると思われる信号の大脳皮質の発生部位を神経薬理学的に検討し、小脳との関連を考察する。

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