| Measurement of language functions by using optical topography with short-wavelengths
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| 牧 敦1), 山下 優一1), 佐藤 大樹1), 小泉 英明1), 竹内 達也2), 酒井 邦嘉2) |
| | | 光トポグラフィは、2波長の近赤外光を用いて大脳皮質のヘモグロビン(Hb)濃度変化を計測する技術である。本研究では計測精度の向上を目指し、従来法より短い波長を用いた計測法を検討した。成人男性6人の被験者に対し音声認識課題を行わせ、左側頭葉上部を計測した結果、課題に伴う酸素化Hbの上昇および脱酸素化Hbの減少が観測された。従来波長の計測結果と比較して雑音成分が低減される傾向があり、これは脱酸素化Hbで顕著であった。 | | | |