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第2回公開シンポジウム予稿集 「脳を創る」  16-16
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サッカード追跡とその工学的応用
栗野 浩之1), 河江 大輔1), 中川 源洋1), 出口 淳1), 朴 起台1), 小柳 光正1)
1) 東北大·工
脳型視覚情報処理システムを実現するために高次視覚野のモデル検討を行っている。高次視覚機能は網膜の中心窩構造、サッカードと無縁であるとは考えられない。そのため本研究ではサッカードを正しく評価するための小型サッカード評価用視覚センサの開発とアクチュエータを用いて2個の中心窩視覚センサを動かして形状視、立体視を行う研究を進めている。開発中の3次元積層化中心窩視覚センサを模擬したCCDカメラを用いて行なった結果を中心に報告する。

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