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「極限環境状態における現象」研究領域シンポジウム  82-85
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局所高電界場における極限物理現象の可視化観測と制御
藤田 博之1)
1) 東京大学生産技術研究所
本研究の目的は、数nmから100nm級のナノ構造や空間を直接見ながら、そこに電圧を加え極めて大きな電界を生じた時に、分子、原子、電子などがどういう振る舞いをするかを観測することである。特にマイクロマシンの技術を用いて、ナノ構造の形状を精密に作り、nmの精度で動きを自在に制御する点に特徴がある。このため、(1)マイクロマシン応用ナノ領域探査ツール、(2)位相差検出による超高分解能顕微法、(3)第一原理に基づく理論計算の3つの柱で研究を進めている。これまでに下記のような成果を挙げ、最終目標に向かって着実に進行中である。

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