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研究領域「脳を知る」のシンポジウム “脳神経科学の最先端2001”  27-27
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神経系解析のためのコンディショナルターゲッティング法の開発
明石 馨1), 阿部 学1), 柿崎 利和1), 北山 和子1), 夏目 里恵1)2), 三品 昌美2)3), 崎村 建司1)2)
1) 新潟大·脳研·細胞神経生物
2) CREST·JST
3) 東大·院医·分子神経生物
脳高次機能を分子レベルで解析するために、脳の特定部位に時期を限定して組み換えを誘導する方法の開発を進めてきた。そのために、行動解析に実績があり、戻し交配が必要ないC57BL/6系統由来のES細胞を用いた組換えマウス作成系を実用化した。さらにこの系を用いて、海馬の特定領域に時期特異的にCreを発現するマウスを樹立した。

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