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研究領域「脳を知る」のシンポジウム “脳神経科学の最先端2001”  23-23
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ムスカリン受容体結晶化の試み
芳賀 和子1), 芳賀 達也1)2), 中迫 雅由3)
1) CREST·JST
2) 学習院·理·生命研
3) 東大·分生研
ムスカリン受容体M2サブタイプの変異体を、バキュロウイルス·Sf9発現系を用いて、1月に約20l培養して約20mgの受容体を発現させている。ジギトニンを用いて可溶化後、ABT-Agarose·Niカラム精製系を用いて、1月に約10mgの精製受容体を恒常的に調製している。精製後、高親和性リガンドQNBを結合させ、各種界面活性剤(主にアルキルグリコシド)に交換し、各種条件(主に硫安またはポリエチレングリコールを使用)で結晶化を検討している。

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