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研究領域「脳を知る」のシンポジウム “脳神経科学の最先端2001”  22-22
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メルトリンβ/ADAM19遺伝子の形態形成における機能解析
黒原 一人1), 栗崎 知浩1), 若月 修二1), 増田 亜紀1)4), 鍋島 陽一2), 浅野 雅秀3), 岩倉 洋一郎3), 瀬原 淳子1)
1) 京大·再生研·増殖制御
2) 京大·院·医·病理
3) 東大·医科研·ヒト疾患セ·細胞機能
4) CREST·JST
発生·形態形成過程において、プロテアーゼによる制御が解明されつつある。メルトリンβプロテアーゼは、神経堤細胞の分化に重要であるニューレグリンの膜型から分泌型への変換に関わることを先にわれわれが報告した。今回はさらに、メルトリンβ遺伝子のノックアウトマウスを作成し、メルトリンβ遺伝子が発現しているマウス胎児の後根神経節·脊髄前角、心臓、骨格筋等の組織形成を組織学的に検討した結果を報告する。

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