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研究領域「脳を知る」のシンポジウム “脳神経科学の最先端2001”  20-20
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CRMPファミリーの新規スプライシングバリアントの同定と機能解析
湯浅 純一1), 鈴木 亮子1), 大河原 剛1)2), 野田 昌晴1)2)3)
1) 基生研·感覚情報処理
2) 総研大·生命科学
3) CREST·JST
CRMPファミリーのメンバーとして現在5つ(CRMP1-5)の分子が同定されているが、そのうちの4つ(CRMP1-4)について、異なるプロモーターの使い分けにより生じる別のアイソフォームが存在することを見出した。これらのバリアントは神経細胞内で軸索に選択的に局在していることから、これまでに知られているタイプと比較して、軸索ガイダンスにおいてより重要な役割を果たしている可能性がある。現在、2つのタイプのCRMPを相互比較しながら機能の解析を行っており、これまでに得た結果を報告する。

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