 | In vivo実験系を用いた脳膜におけるリポカリン型プロスタグランジンD合成酵素の産生制御系の解明
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| | 熊ノ郷 晴子1)2), 黄 志力2), 藤森 功1)2), 裏出 良博1)2) |
| 1) CREST·JST
2) 大阪バイオサイエンス研究所·分子行動生物 |
| | リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素(L-PGDS)の遺伝子発現は、中枢神経系においては脳膜および脈絡叢に局在し、その発現レベルは非常に高い。脳膜におけるL-PGDS遺伝子の発現調節機構を明らかにするために、L-PGDS遺伝子プロモータ領域とGFP遺伝子との融合遺伝子を含むプラスミドを作成してin vivoのDNAエレクトロポーレーション法により脳膜細胞に導入した。現在、GFPの蛍光強度を指標としたプロモータアッセイにより、脳膜特異的発現に関与するプロモータ領域を同定している。 |
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