| 神経ガイダンス分子セマフォリン3A情報伝達におけるFyn-Cdk5リン酸化カスケードの役割
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| 佐々木 幸生1), C. Cheng1)2), 内田 穣1)4), 大島 登志男5), 八木 健6), 谷口 雅彦7), 中山 孝3), 工藤 佳久4), 大野 重昭2), 中村 史雄1), 五嶋 良郎1)8) |
| 1) 横浜市大·医·薬理 2) 眼科 3) 一生化 4) 東薬大·生命科学 5) 理研·脳科学総合セ 6) 阪大·細胞生体工学セ 7) 東大院·医·生化分子生物 8) CREST·JST |
| | 我々はキナーゼ阻害剤とノックアウトマウスを用いた検討から、FynとCdk5がセマフォリン3A(Sema3A)による成長円錐退縮応答に対する関与を見出した。さらに、Sema3A受容体複合体とFyn、Cdk5の会合、Sema3AによるCdk5活性の上昇、構成的活性化型FynによるCdk5のTyr15のリン酸化及び同キナーゼ活性の上昇が観察された。sema3A、fyn欠損マウスの表現系も比較·検討する予定である。 | | | |