 | 追従眼球運動の運動信号を構築する神経メカニズムについて
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| | 竹村 文1)5), 井上 由香2), 五味 裕章4)5), 川人 光男3), 河野 憲二1)5) |
| 1) 産総研
2) 生理研
3) ATR人間情報通信研究所
4) NTT、CS研究所
5) CREST·JST |
| | 体が動いたときなどに起こる視界のぶれを防ぎ、視覚機能を常によい状態に保つのに役立っている“追従眼球運動”の発現に、頭頂連合野の一部であるMST野(Medial Superior Temporal Area)、背外側橋核、小脳腹側傍片葉を含む経路が関与していることが示唆されてきている。この3つの領域の単一ニューロン活動の時間パターンが感覚情報もしくは運動情報をどのようにコードしているかについて解析し、異なる処理段階にある脳領域間の比較を行った。 |
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