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研究領域「脳を知る」のシンポジウム “脳神経科学の最先端2001”  12-12
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内因性信号の分光学的解析により明らかにした神経活動依存的な局所血液量変化の空間分解能
福田 光洋1), ウママヘスワリ ラジャゴパラン1), 本間 良太1), 松元 まどか1), 西崎 誠1), 谷藤 学1)
1) 理研脳センター脳統合機能研究チーム
PETやfMRIとともに内因性信号による脳の神経活動のイメージングは、神経活動によって誘発される局所血流変化を主に利用している。しかし、局所血流変化によってどの程度までの神経活動の局在を調べることができるかについては議論がある。本実験では、内因性信号の分光学的解析により局所血液量変化によって500μm以下の神経活動の局在を可視化できることを明らかにした。

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