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平成11年度 戦略的基礎研究推進事業 「研究年報」
Vol. 1 (2000) 982
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「脳を創る」平成9年度採択研究代表者
「言語の脳機能に基づく言語獲得装置の構築」

酒井 邦嘉1)
1) 東京大学大学院総合文化研究科 助教授
Abstract:  本年度もfMRI(機能的磁気共鳴映像法)と光トポグラフィの2つの手法を両輪として、言語の脳機能マッピングに全力を注いだ。特に、文法処理の脳機能を解析するための新しいパラダイムを開発し、大脳皮質の機能分化を明らかにすることに成功した。また、健常者で大脳皮質の領野と機能の因果関係を明らかにするために、TMS(経頭蓋的磁気刺激法)を導入して、言語の機能モジュールを明らかにする実験を開始した。

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