 | 「生命活動のプログラム」平成8年度採択研究代表者
「器官形成の分子機構」
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| | | | Abstract: 試験管内での未分化細胞塊(アニマルキャップ)から新しい臓器として膵臓をつくることに成功した。これらのつくられた膵臓は形態学的分化のみならず、インスリンやグルカゴンなどの遺伝子を発現し、また、免疫組織学的にもこれら特異的タンパク質を合成していることが証明された。また新規の遺伝子としては初期発生に働くノーダルのNodal5をクローニング、解析し、これらが他の因子の中で最も初期に発現していることを示した。他に腎臓形成では新しい遺伝子としてXsal-3、アクチビンのタイプIに細胞内で結合するタンパク質(XARIP)についてクローニングし、これらが腎臓形成に関与することを明らかにした。 |
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