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平成11年度 戦略的基礎研究推進事業 「研究年報」
Vol. 1 (2000) 607
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「高度メディア社会の生活情報技術」平成11年度採択研究代表者
「文化遺産の高度メディアコンテンツ化のための自動化手法」

池内 克史1)
1) 東京大学生産技術研究所 教授
Abstract:  文化遺産の画像情報、形状情報を自動的に処理し、高度メディアコンテンツへと変換する手法を研究します。具体的には、鎌倉の大仏や人間国宝の匠の技といった文化遺産を、テレビカメラや距離センサーを用いて観測します。この画像データをもとに、最新のコンピュータビジョンの研究成果を用いて、幾何情報、光学情報、環境情報、時系列情報といった4つの側面からのモデル化を行います。そのため、センサー系、処理アルゴリズム、およびこれらのパッケージ化に関する研究を行います。

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