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平成11年度 戦略的基礎研究推進事業 「研究年報」
Vol. 1 (2000) 210
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「生体防御のメカニズム」平成8年度採択研究代表者
「炎症反応分子機構のIL8、接着因子を中心とした解析」

松島 綱治1)
1) 東京大学大学院医学系研究科 教授
Abstract:  本研究においては、1)IL-8をはじめとしたケモカインの様々な炎症·免疫疾患モデルでの病態生理作用の確立とそれに基づく抗炎症·免疫抑制剤開発のための新たな分子標的の提供のための基礎実験 2)ケモカイン受容体シグナル伝達機構の解析 3)白血球細胞接着因子の生物学的意義の確立と接着因子を介した細胞内シグナルの解析 4)エンドトキシンショックの分子機序の解析 5)マクロファージ·樹状細胞の起源、分化、活性化分子機序の解析と新規炎症関連遺伝子のクローニングならびにそれらの生物活性の確立を柱として研究を実施している。

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