| 「生体防御のメカニズム」平成7年度採択研究代表者 「普遍的な生体防御機構としてのストレス応答」
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| | | Abstract: ストレス応答による生体防御機構を解明するため、ふたつの大きな柱を立てている。第一は、転写制御因子によるストレス応答機構の解明であり、第二の柱は、ストレス蛋白質による生体防御の機構の解明である。第一の柱は、主として京大グループによってHSFファミリーの機能を中心に研究がなされ、奈良先端大グループも小胞体ストレスのシグナル機構に関する研究を進めている。第二の柱は、京大グループがHSP47を中心に、東京都臨床研グループがHSP90を中心に、奈良先端大グループがBiPおよびHSP70を中心に酵母で研究を行なっている。 | | | |