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平成11年度 戦略的基礎研究推進事業 「研究年報」
Vol. 1 (2000) 1232
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「内分泌かく乱物質」平成10年度採択研究代表者
「内分泌かく乱物質の生体毒発現の分子メカニズムとモニター系の開発」

藤井 義明1)
1) 東北大学大学院理学研究科 教授
Abstract:  AhR欠失マウスの解析の結果、ダイオキシンやベンツピレンなどの環境汚染物質の生体毒発現にはAhR(Aryl hydrocarbon receptorあるいはdioxion receptorとも呼ばれる)が殆どの場合関与していることが明らかになっている。従って、本研究ではAhRの作用機構とその標的遺伝子の作用の解明を中心に行う。またAhR作用の抑制因子については遺伝子欠失マウスの作製及びその作用メカニズムの解析を行って、遺伝子欠失マウスにおける内分泌かく乱物質の感受性の変化について検討する。

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