TOP > 巻一覧 > 目次一覧 > 書誌事項


平成11年度 戦略的基礎研究推進事業 「研究年報」
Vol. 1 (2000) 122
[PDF (329K)] [引用文献


「生命活動のプログラム」平成9年度採択研究代表者
「遺伝情報制御分子としてのステロイドレセプター」

加藤 茂明1)
1) 東京大学分子細胞生物学研究所 教授
Abstract:  核内ステロイドレセプターの転写制御能を解析することを目的に、核内ステロイドレセプターと相互作用する転写共役因子群の同定·性状解析を行なった。今年度は、ヒトエストロゲンレセプター(hERa)に相互作用する転写共役因子p72を同定した。p72は、既に我々が報告したp68RNAヘリケースと同様の機能を有すること、更に昨年見出されたRNA共役因子の結合タンパクであることを証明した。その他、いくつかの転写共役因子候補因子群の性状解析を行なっている。

[PDF (329K)] [引用文献

Copyright(c)2000 科学技術振興事業団