| 「環境低負荷型の社会システム」平成9年度採択研究代表者 「都市交通の環境負荷制御システムの開発」
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| | | Abstract: 都市交通による混雑や環境負荷によって発生する社会的費用を、発生原因者に対して確実に負担させることを可能にする経済的インセンティブ手段·規制等と、環境負荷軽減に役立つ工学的技術とを融合することによって、都市交通による混雑や環境負荷の軽減を実現するための、環境負荷制御システムを開発する。平成11年度は、(1)応用一般均衡環境モデルと応用一般均衡交通モデルの開発とシミュレーション分析、(2)首都高速道路の混雑費用の推定、(3)交通需要予測モデルの開発とその茨城県南部地域交通への適用、(4)東京圏の土地利用モデルの推定、(5)都心の集積利益の測定、(6)ロードプライシングの料金徴収制度の設計、(7)タンデムホイール式サスペンション(TWS)方式の電気自動車の設計と試験用台車の開発などを実施した。 | | | |