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平成11年度 戦略的基礎研究推進事業 「研究年報」
Vol. 1 (2000) 1080
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「環境低負荷型の社会システム」平成8年度採択研究代表者
「社会実験地での循環複合体のシステム構築と環境調和技術の開発」

盛岡 通1)
1) 大阪大学大学院工学研究科 教授
Abstract:  循環形成の社会実験地として産業工場、都市農村連携のフードシステム、都市集積更新の各循環複合体を選定して、物質代謝(Metabolism Balance)と製品連鎖(Product Chain)の計測、分析、評価の研究を推進し、循環形成に必要なシステムを見いだすことをめざす。平成11年度は「産業工場研究」、「農工連携研究」、「都市集積研究」では実験地についての具体の分析と評価を進める一方で、「循環評価·企画研究」では、3つの社会実験地で同定された戦略的な社会システムを設計して、その効果を評価する研究を進めるとともに、大都市圏の湾岸部を対象として複合的な実験地研究を企画研究を推進した。

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