| | | 直接ベータ線を画像化するベータカメラは高い空間分解能と感度を有する。しかし、ベータカメラは直接画像化する部位に密着して測定をする必要があるため、脳表のイメージングでは測定しようとする脳の機能に変化を与える可能性がある。そこで非接触でベータ線の画像化を可能にする方法として、間接法によるベータ線イメージング装置の開発を行った。脳の機能に変化を与えることなくイメージングを行うには、レンズを用いるのが一つの方法である。今回、レンズと高感度電荷結合素子(CCD)カメラおよびイメージプロセッサ等を用いたイメージング法の開発を行った。この論文では開発したイメージング装置の動作原理、性能および初期性能に関して報告する。 | | | |